
賃貸で迷う「追い焚き機能」と「高温差し湯」違いと選び方を徹底解説!
「追い焚き機能」と「高温差し湯」の違いとは?
賃貸物件を探しているときに「追い焚き機能付き」や「高温差し湯対応」といった設備表記を目にすることがありますよね。
どちらもお湯の温度を保つための機能ですが、仕組みや使い勝手が異なるのはご存知でしょうか?
この記事では、両者の違いやメリット・デメリットを解説し、あなたの生活スタイルに合った選び方をご紹介します。
追い焚き機能とは?(循環型でお湯を温め直す仕組み)
追い焚き機能とは、一度溜めたお湯を再度温め直すシステムのことです。
お風呂の水が冷めてしまった場合でも、追い焚きボタンを押すことで、設定した温度まで再加熱してくれます。
● 仕組み
・浴槽のお湯を一度給湯器へ循環させて温め直す
・温まったお湯が浴槽に戻ることで、全体の温度が均一に上がる
・何度でも温め直しが可能
● メリット
・お湯を足さずに温め直しができるので、水の無駄が少ない
・複数人で入る場合も温度をキープできる
・長時間の入浴でも快適な温度を保てる
● デメリット
・給湯器の性能によって、温まるまでの時間がかかる
・追い焚き時のガス代や電気代が発生する
・配管が長い場合、水圧が弱くなる場合も
高温差し湯とは?(新しいお湯を注ぎ足して温度調整)
一方、「高温差し湯」は、冷めた浴槽に高温のお湯を新たに足して温度を上げる方法です。
給湯器で温めた高温のお湯(約60℃前後)を直接浴槽に注ぎ、全体の温度を調整します。
● 仕組み
・浴槽に残っている水に、高温のお湯を追加
・入れたお湯が全体に行き渡り、温度が少しずつ上がる
・浴槽のお湯はそのままで、差し湯だけを行う
● メリット
・追い焚き機能よりも短時間で温度調整ができる
・循環用の配管がないため、配管の汚れを気にしなくて良い
・比較的シンプルな構造なので、壊れにくい
● デメリット
・水の量が増えてしまうため、オーバーフローに注意
・お湯を足すので、元の湯量が減っていると満杯になる
・足し湯しすぎると温度ムラができる
違いを比較してみよう!
| 比較項目 | 追い焚き機能 | 高温差し湯 |
|---|---|---|
| 温め方 浴槽のお湯を循環させて再加熱 | 新しいお湯を注ぎ足して温める | |
| 温度調整の速さ | やや時間がかかる | 比較的早い |
| 水の消費量 | 変わらない | 増える(足し湯分) |
| 設備の違い | 循環配管が必要 | 給湯器のみでOK |
| ランニングコスト | ガス代・電気代がかかる | お湯を足す分の水道代とガス代 |
| 汚れのリスク | 配管の汚れがたまりやすい | 汚れの心配は少ない |
| 向いている人 | 長時間入浴、複数人での使用 | 短時間で温め直したい人 |
どちらが賃貸に向いている?
● 追い焚き機能が向いている場合
・家族が複数人で入浴する場合
・長湯が好きで、温度を常にキープしたい
・夜遅くまで仕事で、後から温め直して入りたい場合
● 高温差し湯が向いている場合
・一人暮らしや短時間の入浴が中心
・追い焚き機能付き物件が少ないエリア
・水道代が気にならない場合
賃貸で選ぶなら「追い焚き機能」と「高温差し湯」、どっちがベスト?
「追い焚き機能」と「高温差し湯」、どちらもお風呂の快適さをサポートする機能ですが、生活スタイルに合わせて選ぶことが大切です。
・長時間湯船に浸かりたい人 → 追い焚き機能がオススメ
・サッと温め直したい人 → 高温差し湯が向いている
また、物件を探す際には、設備の詳細確認と経年劣化のチェックを忘れずに。
快適なお風呂時間を実現するために、自分のライフスタイルに合った設備選びを心がけましょう。
注意!賃貸での追い焚き機能のチェックポイント
賃貸物件で追い焚き機能があると記載されていても、実際にどのような仕組みか確認することが重要です。
【チェックポイント】
1.循環式か自動式か
・自動で設定温度まで保ってくれるかどうか
2.配管の清掃状況
・賃貸では前の入居者の汚れが残っている場合もある
3.経年劣化による故障リスク
・築年数が古い場合、追い焚き機能がうまく働かないことも
4.給湯器の位置と配管の長さ
・お湯が温まるまで時間がかかることがある
