
奈良県の市町村一覧!人口や面積もわかりやすく解説
奈良県は39の市町村で構成されている
面積は広大な十津川村からコンパクトな三宅町まで実に多様で、人口も奈良市の約34万人から野迫川村の300人余りまで幅広いのが特徴です。
ここでは県公式推計人口(2025年1月時点)と総務省公表の面積データを基に、主要自治体を中心に一覧表をまとめました。
※人口は千人未満四捨五入、面積は小数第2位四捨五入で掲載しています。
市部の人口・面積一覧(抜粋)
| 市名 | 人口(人) | 面積(km²) |
|---|---|---|
| 奈良市 | 340,000 | 277.4 |
| 橿原市 | 120,000 | 39.5 |
| 生駒市 | 115,000 | 53.2 |
| 大和郡山市 | 85,000 | 42.7 |
| 香芝市 | 79,000 | 25.3 |
| 大和高田市 | 61,000 | 16.5 |
| 天理市 | 58,000 | 86.4 |
| 桜井市 | 55,000 | 98.9 |
| 五條市 | 27,000 | 292.0 |
| 御所市 | 22,000 | 60.6 |
| 葛城市 | 36,000 | 33.7 |
| 宇陀市 | 27,000 | 247.6 |
町村部の注目データ
三郷町・斑鳩町・王寺町など北西部の町は大阪都市圏のベッドタウンとして人口が密集しています。
一方、吉野郡の十津川村は面積672.4km²で県全体の約18%を占める広さを誇り、人口はわずか2,700人ほど。
吉野山周辺の上北山村・下北山村・川上村なども100km²超の面積を持ちながら人口は1,000人前後にとどまります。
こうした「狭い町に多くの人」「広い村に少ない人」という対照的な構図が奈良の地域性を物語っています。
人口トップ5とワースト5
奈良市 340,000
橿原市 120,000
生駒市 115,000
大和郡山市 85,000
香芝市 79,000
ワースト5(人口)
野迫川村 300
上北山村 380
黒滝村 530
下北山村 680
川上村 1,040
人口減少が進む南部山間地域では、高齢化率が60%を超える自治体も珍しくありません。
道路や通信など基盤整備が課題となる一方、豊かな自然や観光資源を生かした地域振興の試みが続いています。
面積トップ3と最小自治体
①十津川村 672.4km²
②上北山村 274.2km²
③川上村 269.3km²
最小自治体
三宅町 4.1km²(日本で2番目に小さい町)
広さわずか4km²の三宅町は、公共施設が徒歩圏に集約されており、
「コンパクトタウン」として子育て世帯の移住促進策にも注目が集まっています。
県全体を俯瞰して見えること
北西部はJR・近鉄の鉄道網と高速道路が集中し、大阪ベッドタウンとして発展。
南東部は山岳地帯が広がり、公共交通はバス頼み。
この“アクセス格差”が人口分布を大きく左右しています。
一方で南部の村々は世界遺産・大峯奥駈道や熊野参詣道など観光資源に恵まれ、
エコツーリズムやワーケーションの動きが今後のカギとなりそうです。
まとめ:数字で読み解く奈良の多様性
奈良県は、古都のイメージとは裏腹に都市と山村が共存する多彩なエリアで構成されています。
人口密集地から限界集落までを抱えることで、歴史・文化・自然が調和し、
独自の魅力を発信し続けています。
数字を手がかりに市町村を巡れば、奈良の“知られざる表情”がきっと見えてくるはずです。
ぜひ地図片手に、自分だけの奈良を探しに出かけてみてください。
