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近鉄郡山駅の移設はいつ終わる?新駅舎の完成時期と周辺整備を解説

奈良のニュース・話題

「近鉄郡山駅が移設されると聞いたけれど、いつ完成するの?」
「新しい駅はどこにできる?」
「現在の駅やバス乗り場はどうなる?」

大和郡山市では、近鉄郡山駅を現在地から北側へ移設し、新しい橋上駅舎や東西自由通路、駅前広場、バスターミナルなどを整備する大規模なプロジェクトが進められています。

結論からいうと、新しい近鉄郡山駅は2030年度の供用開始を目標としています。

ただし、2030年度にすべての工事が終わるわけではありません。駅前広場やバスロータリー、現在の駅舎跡地などの整備はその後も続き、駅周辺全体のグランドオープンは2032年度ごろが想定されています。

今回は、近鉄郡山駅の移設場所、完成予定、現在の進捗、移設後に変わることを、賃貸で暮らす目線も交えて解説します。

近鉄郡山駅の移設はいつ終わる?

近鉄郡山駅周辺整備事業では、工事を大きく2段階に分けて進める計画です。

新駅舎の供用開始目標は2030年度 新しい橋上駅舎、ホーム、自由通路、歩行者デッキなどは、2028年度から2030年度にかけて整備し、完成した施設から先行して使用を始める計画です。

そのため、現在の公式な目標では、2030年度に新しい近鉄郡山駅の利用開始が見込まれています。

駅周辺全体の完成は2032年度ごろ 新駅舎の供用開始後には、現在の駅舎の撤去や、東西駅前広場、バスロータリー、駅前駐車場、現駅舎跡地などの整備が予定されています。

これらを含めた駅周辺全体のグランドオープンは、2031年度から2032年度ごろを想定した計画です。

つまり、

・新駅を利用できるようになる目標:2030年度
・駅前広場などを含む全体完成の目安:2032年度ごろ

と分けて考えると分かりやすいでしょう。

「2030年度完成」と紹介されることがありますが、これは主に新駅舎の供用開始目標です。駅前広場や現在の駅舎跡地まで含む全体整備は、その後も続く計画です。

新しい近鉄郡山駅はどこへ移設される?

新しい近鉄郡山駅は、現在の駅から北側へ約150メートル移設される計画です。

移設先は、大和郡山市役所や現在のバスターミナル、三の丸会館などに近い場所です。

現在は近鉄郡山駅とバスターミナルが少し離れていますが、移設後は駅・バス・タクシーなどの交通機能をまとめ、乗り換えやすくすることが計画されています。

また、郡山城跡、市役所、商店街などへ歩いて移動しやすい駅前空間を目指しています。
近鉄郡山駅周辺MAP

なぜ近鉄郡山駅を移設するの?

近鉄郡山駅の移設には、単に駅舎を新しくするだけではない複数の目的があります。

駅とバスターミナルを近づけるため 現在の駅とバスターミナルには距離があり、乗り換え時には道路を歩く必要があります。

新駅では、駅前広場やバスターミナルを一体的に整備し、鉄道とバスを乗り換えやすくする計画です。

駅のバリアフリー化を進めるため 現在の駅は上下線のホームが分かれ、構内の移動にも制約があります。

新しい駅は橋上駅舎となり、エレベーターなどを整備することで、高齢者、ベビーカー利用者、車いす利用者にも使いやすい駅を目指します。

東西の行き来をしやすくするため 自由通路の整備により、駅を利用しない人も線路の東西を移動しやすくなる予定です。

城下町エリアのにぎわいをつくるため 新駅周辺には、駅前広場や歩行者空間だけでなく、スーパーマーケットを核とする商業施設、公共駐車場、子育て世代を支援する施設なども計画されています。

新しい近鉄郡山駅はどう変わる?

現在公表されている計画では、新駅周辺に次のような施設が整備される予定です。

・新しい橋上駅舎
・東西自由通路
・歩行者デッキ
・東西の駅前広場
・バスターミナル
・タクシーや一般車の乗降スペース
・駐輪場
・公共駐車場
・商業施設
・現在の駅舎跡地を活用した空間

駅舎だけでなく、周辺の道路、広場、商業機能まで一体的に整備する大規模なまちづくりです。

橋上駅舎とは? 橋上駅舎とは、線路やホームの上に駅舎を設ける形式です。

改札を中心に東西をつなぐ自由通路を設けやすく、ホームへエレベーターや階段で移動できるため、現在より駅構内を移動しやすくなることが期待されています。
項目 整備計画の概要
移設場所 現在の駅から北側へ約150メートル
新駅舎 橋上駅舎として整備予定
新駅の供用開始 2030年度を目標
全体整備 2032年度ごろのグランドオープンを想定
主な施設 自由通路、デッキ、駅前広場、バスターミナル、駐車場など
注意点 工事・用地取得・行政手続きなどにより予定が変わる可能性あり

現在の進捗状況は?

2023年2月、大和郡山市・奈良県・近畿日本鉄道の三者が、駅移設に関する基本協定を締結しました。

この協定では、近鉄が新駅舎などの鉄道施設を整備し、大和郡山市が駅前広場や自由通路、歩行者デッキなどを整備する役割分担が示されています。

その後、測量、駅前広場の再検討、基本設計などが進められてきました。

2026年度は実施設計と用地取得の段階 2026年度は、新駅と駅前広場について、工事に必要な詳しい図面を作成する実施設計に着手し、あわせて用地取得を進める方針です。

そのため、現時点では新駅舎が完成間近という段階ではなく、本格工事に向けた設計・準備が進んでいる段階と考えるのが適切です。

今後は工事契約や用地取得、必要な調査などを経て、新駅舎の建設が本格化する見込みです。

2026年時点では、新駅や駅前広場の実施設計、用地取得などを進める段階です。新駅の利用開始までは、まだ数年にわたる工事期間が予定されています。

工事中も現在の近鉄郡山駅は使える?

新駅が供用開始されるまでは、基本的に現在の近鉄郡山駅を利用しながら整備が進められる計画です。

ただし、工事に伴って駅周辺の通路、駐車場、駐輪場、バス乗り場などが一時的に変更される可能性があります。

実際に、2026年4月1日からは駅周辺整備事業に伴い、近鉄郡山駅のバス乗り場が当面の間、別の場所へ移設されています。

バスの行き先そのものに変更がなくても、乗り場の場所が変わることがあるため、利用前に現地案内や運行事業者のお知らせを確認しておきましょう。

工事期間中に注意したいこと ・バス乗り場やタクシー乗り場の変更
・駐輪場や駐車場の利用場所
・歩行者通路の変更
・工事車両の出入り
・時間帯による道路混雑

駅を日常的に利用する方は、時間に少し余裕を持って移動すると安心です。

駅移設は周辺の賃貸生活にどう影響する?

近鉄郡山駅の移設と駅前整備が進むと、周辺で暮らす人の生活にも変化が予想されます。

バスへの乗り換えがしやすくなる 新駅とバスターミナルが近接することで、電車からバスへの乗り換え負担が軽くなることが期待されます。

車を持たない一人暮らしや、高齢者、子育て世帯にとっても便利になりそうです。

市役所や郡山城跡へ行きやすくなる 新駅は現在地より北側へ移設されるため、大和郡山市役所、DMG MORI やまと郡山城ホール、郡山城跡などへのアクセスが改善すると考えられます。

駅前の買い物環境が変わる可能性 駅周辺では、商業施設や公共駐車場などの整備も計画されています。

日常の買い物や駅前で過ごす選択肢が増えれば、近鉄郡山駅周辺の生活利便性も高まる可能性があります。

現在の駅南側との距離感が変わる 新駅は北側へ移動するため、現在の駅より南側に住む方は、駅までの距離が少し長くなる場合があります。

反対に、市役所や城跡に近い北側エリアでは、駅までの距離が短くなる可能性があります。

賃貸を選ぶ際は、現在の駅までの距離だけでなく、新駅予定地までの徒歩ルートも確認しておくとよいでしょう。

よくある質問

Q. 近鉄郡山駅はいつ移設されますか? 現在の公式計画では、新駅舎の供用開始は2030年度を目標としています。ただし、今後の工事や手続きにより変更される可能性があります。

Q. 2030年度にすべての工事が終わりますか? いいえ。2030年度は新駅舎や自由通路などを先行して利用開始する目標です。駅前広場、バスロータリー、現駅舎跡地などを含む全体整備は、2032年度ごろまで続く想定です。

Q. 新しい駅は現在地から遠いですか? 現在の駅から北側へ約150メートル移設される計画です。徒歩で大きく離れるわけではありませんが、住む場所によって駅までの距離が少し変わります。

Q. 現在の駅舎はどうなりますか? 新駅の利用開始後、現在の駅舎は撤去され、跡地を含めた駅前空間の整備が行われる予定です。

Q. 工事中も電車は利用できますか? 新駅の供用開始までは現在の駅を利用しながら工事を進める計画ですが、通路や周辺施設の位置が一時的に変更される可能性があります。

Q. 新駅の完成で家賃は上がりますか? 将来の家賃変化を断定することはできません。駅前の利便性が高まれば賃貸需要に影響する可能性はありますが、家賃は築年数、間取り、駅距離、設備、供給状況など複数の条件で決まります。

まとめ|新駅は2030年度、周辺全体は2032年度ごろが目安

近鉄郡山駅は、現在の駅から北側へ約150メートル移設され、新しい橋上駅舎として整備される計画です。

現時点で示されている主なスケジュールは、

・2026年度:新駅・駅前広場の実施設計、用地取得
・2028年度から2030年度:新駅舎、自由通路、デッキなどの整備
・2030年度:新駅舎の供用開始目標
・2031年度から2032年度:駅前広場、バスロータリー、現駅舎跡地などの整備
・2032年度ごろ:駅周辺全体のグランドオープンを想定

となっています。

新しい駅では、バリアフリー化、東西自由通路、バスターミナルとの一体化などにより、今より移動しやすくなることが期待されています。

一方、完成までは長期間にわたって工事が続き、バス乗り場や歩行者動線などが一時的に変わる可能性があります。

近鉄郡山駅周辺で賃貸を探す場合は、現在の駅までの距離だけでなく、新駅予定地、工事期間中の生活動線、買い物環境まで確認しておくことが大切です。

丸和不動産スタッフより
近鉄郡山駅周辺は、今後大きく街の姿が変わる予定です。現在の駅に近いかだけでなく、新駅予定地、市役所、商店街、バス乗り場までの動線も確認すると、将来を見据えた物件選びがしやすくなります。

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