
入居申込から審査完了までの流れを分かりやすく解説
賃貸住宅に申し込むと何が始まる?
物件を内見して「ここに住みたい」と思ったら、入居申込書に必要事項を記入し、不動産会社に提出することで手続きが始まります。
この申込書には、申込人の氏名や年齢、勤務先、年収、緊急連絡先などの情報が記載されます。
また、同時に本人確認書類や収入証明書の提出が求められることもあり、この段階から審査に向けた準備が始まっていることを意識する必要があります。
申込金の支払いとその取り扱い 物件によっては、申込時に「申込金」や「手付金」の支払いを求められることもあります。
これは物件を一定期間キープするための費用であり、契約に至れば初期費用の一部に充てられることが一般的です。
ただし、申込をキャンセルする場合の返金条件などは、必ず事前に確認しておくことが大切です。
審査の仕組みと主な流れ
家賃保証会社は、申込人が滞納を起こした際に家賃を立て替える立場にあるため、安定した収入や返済能力があるかどうかを厳しくチェックします。
この審査では、勤務先への在籍確認が行われることもあり、申込人に直接確認の電話が入るケースもあります。
オーナー(家主)による最終確認 保証会社の審査を通過した後は、物件のオーナー(家主)による審査があります。
オーナーの判断基準は物件ごとに異なり、職業や年齢、入居人数、過去のトラブル歴などが影響することもあります。
ここで問題がなければ、正式に「審査通過」となり、契約手続きへと進みます。
審査にかかる時間と目安
スムーズに進めば、申込日当日〜翌日には結果が出ることもありますが、平均的には2〜3日ほどを見込んでおくと良いでしょう。
連絡の取りづらさや提出書類の不足があると、審査が長引く原因になります。
土日祝を挟むと時間がかかる 審査は保証会社や不動産会社、オーナーなど複数の関係者が関わるため、休日を挟むと事務処理が滞ることもあります。
入居を急いでいる場合は、可能な限り平日に申込を行うことや、必要書類を漏れなく提出することがポイントになります。
審査をスムーズに進めるためのコツ
運転免許証、健康保険証、源泉徴収票、内定通知書など、必要な書類は物件によって異なるため、不動産会社に確認し早めに準備しておくことが重要です。
不安要素があれば事前に相談を 転職直後やフリーランス、年収が低めなどの不安要素がある場合には、事前に不動産会社へ正直に相談しておくことが大切です。
状況に応じて連帯保証人を立てたり、貯蓄状況を提示したりと、補足資料を求められるケースもあります。
審査で「嘘」が判明すると、信頼を失い大きなマイナスになるため、正確な情報提供を心がけましょう。
審査完了後に必要な手続き
この段階では賃貸借契約書への署名・押印、火災保険の加入手続き、初期費用(敷金、礼金、仲介手数料など)の支払いなどが必要になります。
期日までに支払いが完了しなければ、契約自体が白紙になる場合もあるため、準備は早めに進めておくことが大切です。
鍵の引き渡しと入居日 契約締結と支払いが完了すれば、鍵の引き渡しとなります。
入居日は契約時に設定されますが、引っ越し準備を進めるうえでは、その日程を考慮したスケジュール調整が重要です。
また、引越し当日は電気・ガス・水道の開栓手続きも必要になるため、インフラ関係の連絡先を事前に控えておくと安心です。
