
ひとり暮らしに便利な「家具付き物件」ってどうなの?メリットとデメリットを徹底解説
ひとり暮らしを始める際、引っ越しや準備に多くの手間がかかります。
そんな時、家具付き物件を選べば、面倒な家具選びや設置の手間が省けるため、とても便利です。
しかし、便利さがある一方で、選ぶ前に知っておきたいメリットとデメリットも存在します。
今回は、ひとり暮らしにおける家具付き物件の特徴を解説し、後悔しない選び方のポイントを紹介します。
家具付き物件とは?
家具付き物件とは、最初から生活に必要な家具や家電が備わっている賃貸物件のことです。
代表的なものとしては、以下のような家具・家電があります。
● 主な備え付け家具・家電
・ベッド
・テーブル・椅子
・冷蔵庫
・洗濯機
・電子レンジ
・エアコン
・カーテン
物件によっては、テレビや炊飯器、掃除機が設置されている場合もあります。
そのため、引っ越し初日から生活がスタートできるのが最大の特徴です。
家具付き物件のメリット
● 1. 初期費用が抑えられる
通常の引っ越しでは、家具や家電の購入に数十万円かかることがあります。
一方、家具付き物件では初めから備わっているため、初期費用を大幅に削減できます。
例えば、以下のようなコストが削減できます。
・ベッド:2〜5万円
・冷蔵庫:3〜7万円
・洗濯機:2〜5万円
・電子レンジ:1万円
これだけでも10万円以上の節約になることも珍しくありません。
● 2. 引っ越しが楽になる
家具付き物件は、必要な家具や家電が揃っているので、引っ越し荷物が少なく、手間も大幅に減ります。
引っ越し業者を利用する場合でも、荷物が少なければ引っ越し費用も安くなります。
また、家具の組み立てや設置作業も不要なので、引っ越し初日からスムーズに生活をスタートできます。
● 3. 短期契約に向いている
数ヶ月〜1年程度の短期契約の場合、家具を新調するのは費用がかかるため不向きです。
家具付き物件であれば、契約期間終了後に家具の処分を考える必要がないので、特に学生や転勤が多い社会人にはおすすめです。
家具付き物件のデメリット
● 1. 家賃が高めに設定されている
家具付き物件は便利な分、家賃が割高なケースが多いです。
一般的には同じエリアの通常の物件と比較して、1〜2万円ほど高くなることもあります。
また、家具や家電が故障した場合、修理や交換が必要になると、管理費や追加費用が発生する場合もあるため、契約時に確認が必要です。
● 2. インテリアの自由度が少ない
備え付けの家具はすでに設置されているため、自分好みのインテリアを楽しみにくいという点もあります。
例えば、ベッドのサイズやデザインが好みでない場合や、ダイニングセットの色合いが部屋の雰囲気と合わない場合もあります。
模様替えがしにくいため、インテリアにこだわりたい人には少し窮屈に感じるかもしれません。
● 3. 古い家具・家電が設置されていることも
家具付き物件の中には、古い型の家電や使用感のある家具が設置されていることもあります。
冷蔵庫や洗濯機が旧型だと、省エネ性能が低く電気代が高くなることもあります。
契約前には、どの年代の家電が設置されているか確認し、内見時には実際に動作チェックを行うのがおすすめです。
家具付き物件が向いている人と向いていない人
● 向いている人
・初期費用を抑えたい人
・引っ越しの手間を少なくしたい人
・短期契約(半年〜1年未満)を考えている人
・インテリアにあまりこだわらない人
● 向いていない人
・インテリアを自分好みにしたい人
・長期で住む予定がある人
・自分で家具や家電を選びたい人
好みの調整が難しい
家具付き物件は、引っ越しの手間が減り、初期費用も抑えられるという大きなメリットがあります。
特に、短期間のひとり暮らしを予定している場合には、手軽で便利です。
一方で、家賃が割高になりがちで、インテリアの自由度が少ないデメリットもあります。
長期で住む場合や、部屋のデザインにこだわりたい人には向いていないかもしれません。
物件を探す際は、自分のライフスタイルに合った選び方を意識し、内見時には設置された家具や家電の状態も確認することが大切です。
