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ハザードマップ

奈良県は地震の被害が比較的少ないイメージを持っている方も多いと思います。
実際に、現存する世界最古の木造建築物である法隆寺が1300年以上倒壊しなかったのは、
大きな地震の被害がそれほど多くなかったからとも考えられます。

しかし、2018年の大阪北部地震の際は震度5を記録しており、
また今後30年の発生確率が70%~80%といわれる南海トラフ巨大地震が起きたら
奈良県全域で最大震度6強になると言われています。

地震大国・日本に住んでいる以上安全な地域はないと心得て、
日ごろから高い防災意識を持つ事が、命を守ることに繋がります。
自宅の棚に突っ張り棒を取り付けたり、非常食の準備をしている方は多いと思いますが、
自治体が発信している防災情報をチェックしている人はどれぐらいいるのでしょうか。


TEXT:MARUWA


 
揺れやすさマップ

例えば奈良市の公式ホームページには
「奈良市地震ハザードマップ」が掲載されており、
「ゆれやすさマップ」「地域危険度マップ」で地域としての建物被害の危険性について調べる事が出来ます。

参照:奈良市公式ホームページ

奈良市だけでなく、各市町村の公式ホームページを見てみると
避難所一覧や伝言サービスの案内など、充実した内容の情報を得ることが出来ます。

災害時に命を守るためには、日ごろから情報収集をしておく事が大切です。
お住いの地域の防災情報を一度チェックしてみてください!

家具や食器類を守るための対策は2020/11/28のコラム「地震対策、出来ていますか?」
災害用非常持ち出し袋については2020/8/20のコラム「防災グッズについて」をご参照ください。