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分譲賃貸に住もう

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分譲マンション1

お部屋探しをしていると、たまに「分譲賃貸」という言葉を見かけます。
これは「分譲マンションの賃貸」の事で、
分譲マンションの部屋を所有するオーナーが賃貸用として貸し出している物件です。
本来なら売買契約をして所有者にならないと住めないようなマンションに 賃貸契約で住むことが出来るので、
グレード重視の方にオススメの方法とも言えます。 メリット、デメリットを見ていきましょう。


TEXT:MARUWA


 
分譲マンション2

なぜ賃貸に出している?

賃貸に出す経緯はオーナーにより様々ですが、
一番多いのが転勤などの家庭の事情で遠方に引っ越しする事になり、
住み続けることが出来なくなったパターンです。
せっかくマンションを買ったのに空き家にするのはもったいないので賃貸で貸し出して、 家賃収入を得ようというわけです。
また、最初から不動産投資目的で購入し、賃貸に出して家賃収入を得る事で資産運用している資産家もいます。


分譲賃貸のメリット・デメリット

分譲マンションは自己使用目的で購入して永久的に住んでもらう事が目的なので
何といっても建物や設備のグレードが高く、とても魅力的な物件が多いです。
・管理人常駐が一般的でセキュリティが充実している
・構造がしっかりしているので壁が分厚く、小さなお子様の声が響きにくい
・厳しい基準をクリアした耐震、防火構造
・共用部分に入居者専用のカフェやキッズスペース、公園がある場合がある

デメリットとしては、やはり家賃が高い事です。
分譲マンションはもともと修繕積立金や管理費など費用面の負担が大きく
その分を考慮して家賃設定をしているので高くなる傾向にあります。
また、分譲マンションには管理規約があり、入居するうえで守らなくてはならないルールが細かく存在します。
自分は賃貸だから関係ない、という訳にはいかないのです。
管理規約とは別にオーナーが定めたルールがある場合もあります。 例えば、マンション自体はペット可だけどオーナーの意向でその部屋だけペット禁止等ありますので、
検討されている方はよくご確認ください。