まずは水道水が出来るまでの流れを理解しよう。

 

①ダム（水源）から水を取り入れ

②着水井　で取り入れた水の量を調整します。

③薬品混和池　にて水のにごりや汚れを沈みやすくします。

④凝集池　さらににごりや汚れを固めて沈みやすくします。

⑤沈殿池　水の流れを緩やかにし沈みやすくした汚れなどを沈みやすくします。

⑥ろ過池　水を池の中にある砂での層でこして、キレイにします。

⑦塩素注入　薬品を入れ、水を消毒します。

⑧浄水池　キレイになった水をここでいったん貯められます。

⑨配水池　各所にある配水池に水が貯められます。

⑩貯水槽　ビルやマンション等で貯水槽が設置されている場合は一旦、こちらに貯められます。

⑪各ご家庭に届きます。

 

色々な過程を通って水道水が家庭まで来てることが分かりますよね。

 

ちなみに奈良県の水源は

大滝ダム、大迫ダム、津風呂ダム、室生ダムがあります。

また、ダムによって管理者が国土交通省や農林水産省など

違い水の使用される用途も異なるみたいです。