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即時入居可っていつから入れるの?

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即入居可能

お部屋探しのサイトを見ていると、「即時入居可」という表記をよく見ますよね。当社のホームページでも、すぐご内見できるお部屋の概要欄には「入居可能日 即時」と記載があります。
これは前の入居者がすでに退去済で現在空室だからいつでも入れますよ。という意味ですが、
では、今日申し込んだら明日にでも入居できるのか、といったらそういうわけではないのです。この部屋に決めた!と申込みをしてからお引越しまでにはいくつかの必要な手続きがあり、それらをすべてクリアしてから、晴れてお引越しとなります。


TEXT:MARUWA


 

【入居申込書記入】

入居申込書には自筆でご記入いただくことが前提となりますので、お申込される際はご本人様にご来店いただき記入いただきます。
もちろん、虚偽の記入はしてはいけません。

ご記入いただきました入居申込書をオーナー様に提出してお部屋の募集を止め、お部屋を確保します。また、その際にご本人様かどうかの本人確認資料の写しを提出いただきます。
管理会社や仲介会社がITに精通している場合、WEB申込など来店せずに申込が出来るシステムも導入している会社も都心部では見られます。

申込書記入

【入居審査】

入居申込書の内容を見て審査を行います。即日OKの場合もあれば、数日かかる場合もあります。
昔は、連帯保証人様を付けていただき、ご本人様の家賃支払い能力や連帯保証人様のもしもの場合の信用などを書面上や本人確認などで調査しておりましたが、近年では様々な“保証会社”が出来ており通常の保証会社やクレジット審査をする信販会社を経由する保証会社などが増えております。
今では、保証会社に加入しないお部屋が少ない状況になり保証会社に加入するにあたり初回の加入費用や月額費用、保証契約更新料などの費用が借主様負担となります。 費用面では様々なプランがあり一概にいくら!とは言えませんが総額賃料の30%から100%が初回保証料として必要となります。

保証会社の審査、家主様の審査が通過後に次のステップに移行することが可能となります。また、審査の過程でオーナー様や保証会社より追加の資料請求などがあったりします。
例えば、内定通知書や在職証明、確定申告書など審査次第で前もって提出を求められることがございます。

入居審査

【契約書類・初期費用】

審査が通りましたら契約書を発行いたします。発行された契約書は不動産会社にもよりますが手渡しか郵送、電子契約の手段でお客様にお渡しします。
契約書に記入捺印をいただいて、必要書類・決済金と合わせてご提出(返送・ご入金)する運びとなります。遠方なら郵送や振り込みのやり取りでもOK。
必要書類はお申込される方の状況次第ですが下記の様な書類が例に挙げられます。

  • 本人確認資料(運転免許証やパスポート)
  • 在職証明書(保険証など)
  • 確定申告書(副業をしている方や自営業の方)
  • 合格通知書(学生様の場合)
  • 親権者同意書(未成年者の場合)
  • 採用通知書・内定通知書(就職が決まり勤務開始前の場合)
  • 車検証(駐車場をご契約いただく場合)

他にも状況に応じ、必要書類がございます。

初期費用

【ライフライン・引越準備】

契約書、契約金入金以降は借主様(入居者様)の準備期間となります。電気、ガス、水道や郵送物などの使用届、変更届していただいたり、お引越し会社を使ってお引越しされる場合はお引越し会社の見積もり、契約をしてください。
賃貸市場の繁忙期と言われる1月~3月はお引越し代が高額になり、日程もなかなか取れない、思い通りにならないことが多いので気をつけてください。
また、電気・水道の開栓もお早めにしていただきオール電化の場合は前日より開栓し温水器を動かしておく必要がございます。

電話

【鍵のお渡し】

契約書類の提出、初期費用のご入金が完了したらあとは入居日に営業店に鍵を取りに来ていただいて、入居となります。
ご入居頂いてからもしなくてはならいない事、した方が望ましい事がたくさんありますので別の機会にご紹介させていただきます。


お部屋によって異なりますが、これが大まかな流れになります。

やっぱりお引っ越しって一日二日では難しいですよね。お引っ越しに慣れている方なら段取りもいいとは思いますが初めての方は要注意ですよ!
即入居って書いてあるからって直前のお部屋探しより入居日は1~2カ月ほど先の日にちを設定しておくと慌てずに済みそうですね。
もちろん急ぎでお引越しをしたいお客様もいらっしゃると思いますので、遠慮なくご相談ください!