お知らせ

大学共通テストとは?

~大学試験~
大学共通テスト

大学共通テストは、時代の流れを汲み、グローバル化の進展や人工知能技術をはじめとする技術革新などに伴い、社会構造も急速に、かつ大きく変革しており、予見の困難な時代の中で新たな価値を創造していく力を育てることを目的とし今までの大学センター試験をよりグローバルに変化させた試験となります。
大学共通テストは、『学力の3要素』(1.知識・技能、2.思考力・判断力・表現力、3.主体性を持って多様な人々と 協働して学ぶ態度)を育成・評価することが重要であり、「高等学校教育」と、「大学教育」、そして両者を接続する「大学入学者選抜」を一体的に改革し、それぞれの在り方を転換していく為に実施されることとなりました。


TEXT:MARUWA


 

大学センター試験と大学共通テストの変更点は?

大学共通テスト

英語のテストが難題化!?

大学共通テストではリスニングとリーディングの比率が1:1になります。今までのセンター試験では1:4の比率ですのでリスニングでの比率が2.5倍にグッと高くなります。点数に置きかえると筆記200点、リスニング50点であった配点がリーディング100点、リスニング100点の割合となります。出題内容は、実生活に基づく問題が多くなっているのも特徴となっております。



導入見送り・延期!!

大学入試英語成績提供システムは令和 3 年度⼤学⼊学者選抜から導⼊予定であったが⺠間試験活⽤のため導⼊を⾒送ることの発表されました。今後1年を検討し結論だされることとなりました。

また、同じく令和 3 年度⼤学⼊学者選抜から導⼊予定であった国語及び数学の記述式問題に関しても50万枚ある回答結果をミスなく採点することが技術的に限界がある。という見解を踏まえ問題構成や試験時間、配点などをどのように取り扱うかについて、専門家による検討を出来る限り早急に行い、できる限り速やかに方針を示されるとここと。



※正確な情報は、大学入試センター公式ホームページにてご確認ください。

※2020年6月時点の情報を基に作成しています。